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名古屋弁って日本中の人に通じると思ってた件

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名古屋弁の特徴は、

発音は伸ばす、例えば「豪華なご飯」は「ゴーカなご飯」と伸ばして発音します。

そして、アクセントは語尾を上げることですが、これを標準語でやると疑問形になります。

最近知った、名古屋の人にしか、伝わらない幾つかの言葉を紹介します。

「おぼわる」とは「覚える」の意味で、「この単語何回読んでもおぼわらん」は、「この単語何回読んでも覚えれない」という意味になります。

「放課」これは、名古屋では、授業と授業の間の休み時間のことを指します。

「ほかる」これは捨てるの意味で、例、「これほかっといて」は、「これ捨てといて」という意味になります。

「机をつる」は名古屋では学生がいつも使う、机を運ぶ、という意味です。

「しこる」これは、「気取っている」の意味で、例としては、(あの人、いつもしこっとんな)は(あの人、いつも気取ってるな)となります。

かなり、名古屋特有の面白い表現には次のような物があります。「けった」は「自転車」のこと。

「しんで」これは「しないで」という意味なのですが、イントネーションの違いで関東とは、全く別の意味になります。使い方は(それ、一緒にしんで)は、(それ、一緒にしないで)という意味です。

最近では、名古屋といえば、「ちんちん」これは、やらしい意味ではなく、きちんと使える方言で「熱い」という意味です。本当に熱いときは、「ちんちこちん」、「あっちんちん」を使うこともあります。例としては、(そのお茶、ちんちんだで気をつけな)は(そのお茶、熱いから気をつけてね)となります。

「おおちゃくい」これは「乱暴な」とか「雑な」という意味です。例としては、(あの車、おおちゃくな運転しとるわ)は(あの車の運転の仕方は乱暴だね)となり、これは良く、おばあちゃん世代が使ってます。

「えらい」これは、「体がしんどい」、「だるい」、「きつい」という意味でよく使われますが、名古屋以外の人では(偉い)の意味しかないんですね。

この事実に私は、びっくりしました。というのも、普通に仕事を休む時「すみません、今日、体がえらいので休みます。」を、みんな使っているからです。名古屋弁の語尾の特徴としては、「〜まい」「〜だもんで」は、それぞれ「〜だから」、「〜しよう」という意味で使います。

例として、「今日、熱いもんで上着いらんわ」は「今日、暑いから上着いらない」で「明日から、一緒に走ろまい」は「明日から、一緒に走ろうよ」となります。

 

また、有名な語尾としては、「〜だがや」があります。「そうだよね」は「そーだがや」と言いかえられます。このように、本当に、名古屋弁は語り尽くせないほどまだまだあります。

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